2016年 05月 02日
■はじめに:艦これ中級者の定義 この講座は、以下のようなプレイヤーを対象とする。 中級者へのステップアップを考えている初級者。 そこまで自覚的ではなくても、「編成を丸コピーしたのだがうまくいかないのだがそれがなぜかわからない」「編成を2chに晒したら、丸コピーのはずなのになぜか非難轟々だった」といった経験を持っている人も対象としている。なぜ、「編成を丸コピーしたはずなのに」うまくいかないのか? その根幹となるロジックを説明する。 では、どのような人物が「編成を丸コピーしたのだがうまくいかない初級者」なのかといえば、以下の条件に当てはまる人になる。 ・制空値の計算方法がわからない人(制空値計算のツールを使いこなせない人材を含む) ・艦隊の編成順を説明できない人 ・支援艦隊の適切な編成装備がわからない人 以上がわかっていなければ、例えば制空値の計算がおざなりであれば必然、艦載機の積み方がおざなりになり、それに密接に関わる触接の理解も不充分なものになる。 例えば、艦隊の編成順を説明できないのであれば、それはつまり、それぞれの艦が担う(第1巡、第2順、雷撃戦、夜戦での)役割を理解できていないことであり、それはつまり、それぞれの艦の装備の理解も不充分ということで、不必要な装備編成をする可能性が極めて高くなる(よく突っ込まれる砲雷カットインとか)。 支援艦隊は充分な理解があれば素晴らしい成果を導き出してくれるが、支援艦隊の適切な編成装備がわからないのであればただいたずらに資源を浪費し、「艦これに支援艦隊は不要」と言い出す原因となる。 つまるところ、この講座では、中級者とは、「艦これのシステムを網羅し、そこから演算して自力で艦隊編成を割り出せる力量がある人材」を意味する。 そこまで至っていない、「艦これのシステムを網羅していない人材」を初級者とする。 また、上級者は、「艦これのシステムを網羅したうえで、より細かい考察ができる人材」、例えば、昼戦火力キャップ、夜戦火力キャップ、同航戦キャップ、反航戦キャップ、そして深海棲艦の装甲値を理解して艦隊編成ができるような人材を意味する。 現状においては、中級者程度の知識「制空値の計算できて」「艦隊の編成順を説明できて」「支援艦隊の適切な編成装備がわかっている」のであれば、ほぼどんな海域でも突破できる。 #
by hiduka
| 2016-05-02 23:43
| 艦これ
2015年 11月 27日
■E5【Extra Operation】バニラ湾沖 ◆基本情報 前半と後半に別れる2段階作戦。 前半は輸送作戦。後半はいつものボス撃破。 したがって、前半はドラム缶を抱え、後半はガチ編成でボス撃破を試みることになる。 なお、丙クリアは推奨されていない。丙では、ボスの編成がPT小鬼群4隻になり、命中が困難になるためだ。クリアするならば、甲か乙にしよう。 ◆ギミック解説 輸送作戦完了後、HマスのPT小鬼群20隻を撃破すると、ボスが帽子を脱いで弱体化する。 Hマスへの移動もルート固定要員が有効だが、2戦で撤退するので疲労がたまる。なので、ルート固定メンツ以外を使ってギミック破壊をするのも手だろう。ルート固定しないと1戦増えるが、事故の危険性は低い。 ◆制空値0/0/0 ◆ルート固定 川内江風時雨で固定される。 固定しない場合は、能動分岐で上のCマスに進出し、PT小鬼群との戦闘を避けるといいだろう。その場合、旗艦の軽巡は阿武隈を推奨する。先制雷撃は常に正しい。 ◆編成装備(輸送作戦) 川内:主砲副砲夜偵 利根:主砲副砲晴嵐ドラム缶 夕立:主砲2ドラム缶 綾波:主砲2ドラム缶 時雨:魚雷2ドラム缶 江風:ドラム缶ガン積み 川内利根の副砲はPT小鬼群対策。晴嵐で制空権を確保し、主砲副砲の連撃で敵を仕留める。 夜戦事故が多い場合、ドラム缶をおろして照明弾を装備する。駆逐の火力でも充分にボスを貫けるので、連撃装備を基本とし、時雨は運が高いのでカットイン装備とした。江風に回るまでには勝負が付いていることが多いので、ドラム缶ガン積み。 なお、嵐堀りを並行する場合は、下記のドラム缶0ボス撃破編成でのんびりとゲージを削るといいだろう。少なくとも、輸送作戦時のボスのほうが柔らかい。 ◆編成装備(ボス撃破) 川内:主砲副砲夜偵 江風:主砲2照明弾 夕立:主砲2電探 綾波:主砲2電探 時雨:魚雷3 北上:副砲2甲標的 北上はフィニッシャーとして下に配置すること。支援艦隊を送っていてまともに昼戦をこなしていれば、夜戦時点でボス単艦か、随伴1隻程度になっている。なので、北上がボスの攻撃を受けて大破する危険は低い。確実に撃破するために最後に配置している。 綾波はカットインを期待して魚雷ガン積みにしてもいい。江風はこのメンツの中で一番火力が低いので、2番目に配置して照明弾係にした。 ◆支援艦隊 水雷戦隊マップということで、道中事故を気にする人も多いと思うが、E5は案外と事故が少ない。 1戦目は、後期駆逐が3隻と、E2初戦に比べ後期駆逐が1隻少なく、しかも雷巡の先制雷撃か航巡の開幕爆撃で1隻排除できる。E2に比べれば明らかに雷撃事故が少ない。 2戦目の夜戦は、旗艦の後期駆逐エリートの連撃で大破しないことをお祈りするだけだし、3戦目の夜戦も、PT小鬼群の編成を引かないことと、輸送艦のカットインで大破しないことをお祈りするだけだ。 このように、事故要因が少なく、しかも事故要因も支援艦隊でなんとかできるものではない。なので、道中支援の必要性は低い。 決戦支援も、念のため出したほうがいいとされているが、これもなくてもなんとかできるかもしれないというのが正直なところ。しかも、甲の嵐堀りではA勝利で足りるので、支援を出す必要が低い。 仮に決戦支援を送る場合は、PT小鬼群対策で航空支援が推奨されている。航空支援時の装備だが、基本は艦攻3電探1(最小スロットが大きい場合は艦攻4)。「江草艦爆のほうが命中が高いからこのステージ的には艦爆のほうがいいんじゃね?」と考えて艦爆ガン積みで行ってみたが、火力が微妙に足りなく、撃沈艦が1隻程度で、あとは小破~大破というのが多いので、やはり艦爆よりは艦攻できっちり殺したほうがいいと思う。 #
by hiduka
| 2015-11-27 19:15
| 艦これ
2015年 11月 27日
■E4【Extra Operation】西方海域戦線ステビア海 ◆基本情報 E3が山場と書いたが、こっちももう一つの山場。 ついに潜水棲姫が初お披露目。しかも空母ヲ級改(赤新型)またはダイソン随伴という理不尽な編成。 さらに、道中4戦後なので燃料弾薬不足で火力回避ともに心もとない。 一見、理不尽な難易度に見えながらも、海域突破だけならば拍子抜けするほどに簡単。 まず、最終編成以外、敵潜水艦が先制雷撃をしない。潜水棲姫が先制雷撃しないというポンコツぶりなのだ。せっかくの単縦陣なのに、敵潜水艦が雷撃する機会はまず与えられない。 潜水棲姫を含めて潜水艦が3隻出てくるので、対戦装備をガン積みした軽巡駆逐練巡軽空母に攻撃させれば、スナイプ率は6分の1から3分の1に激増。しかも空母ヲ級改(赤新型)またはダイソンを無視して攻撃できる。最終形態は潜水棲姫が強化されるが潜水艦は2隻。随伴潜水艦を潰せばあとはずっと潜水棲姫を攻撃できる。 意外と知られていないが、第1艦隊にも軽巡を入れられるので、1隻ごとに2手攻撃手番が増える。 しかも、連合艦隊の仕様で、夜戦でも潜水艦に防御補正が掛かっていないのでかなりの確率で撃破可能。空母ヲ級改(赤新型)またはダイソンの手番は3番手か4番手なので、最大3~4回は無条件で攻撃できるボーナスチャンス。 ここまで条件を重ねれば、実は難しくないことが判る。 では、堀りはどうなんだ? 堀りでS勝利が取れないならば、グラーフ・ツェッペリンがドロップしないじゃないか。となるのだが、実は、理屈を積み重ねると支援艦隊なしでもS勝利は難しくない。 ここでは、支援艦隊を出さないでE4を突破する方策を模索する。 なお、ボス戦での陣形は、第1陣形(対潜陣形)を推奨。これでも雷撃も砲撃も充分に命中する。 ◆ギミック解説 JMにいる地上施設ボス2隻の撃破で、潜水棲姫のグラフィックとボイスが変化し、装甲が弱体化する。 水上打撃部隊で潜水棲姫と戦うと、潜水棲姫のグラフィックとボイスが変化せず、弱体化していないように見えるが、内部データは弱体化しているという検証なので、単なる運営のミスというのが通説。 実際にギミックを破壊してみればわかるが、ギミックを破壊すれば甲でもS率は8割を越える。昼戦で終わることも多いし、夜戦までもつれても大破艦を沈めるだけの作業となっている。時々、「どうやったらS勝利取れるかわからない」という人がいるが、それは十中八九ギミック破壊を怠っているだけである。もちろん、対潜要員の損傷具合(なので、先に第2が攻撃される空母機動部隊はやや安定しない)によってはS勝利を逃すことはある。それは仕方がなかろう。 ◆制空値132/198/396 水上打撃部隊ならば航空優勢を、空母機動部隊ならば航空確保を目指すのが基本。 水上打撃部隊でも、軽空母2ならば航空確保も可能なので、開幕爆撃の被害が大きいならば考慮に値する。空母1だと、加賀でも開幕爆撃/砲撃か、彩雲のどちらかを諦めなければならないのでやや厳しいところがある(念のため、各自検証のこと)。 JMギミック破壊の場合、制空確保159になる。 ◆ルート固定 JMギミック破壊の場合、水上打撃部隊で編成し、イタリア艦(ローマ、イタリア、リベッチオ)またでJへのルートを固定できる。 Mへのルートは能動分岐なので、どんな編成でも行ける。 ボスルートだが、水上打撃部隊は初戦に潜水艦マスを通る上ルートを、空母機動部隊は下ルートに分けられる。 空母機動部隊はランダムに迂回ルートをとおり一戦増えるが、練習巡洋艦2隻または秋津洲で迂回ルートを回避できる。また、正規空母装甲空母は3隻以上運用すると、必ず迂回ルートを通ってしまう。 水上打撃部隊と空母機動部隊、どちらがいいかは一概には言えない。詳しくは後述する。 ◆編成装備(ギミック破壊) ・第1艦隊 イタ:主砲副砲水観三式弾 大和:主砲2紫雲三式弾 武蔵:主砲2紫雲三式弾 長門:主砲2紫雲三式弾 ちと:艦攻1艦爆1艦戦2 隼鷹:艦攻3彩雲1 イタリアの副砲はPT小鬼群対策。JM同時攻略のため、司令部施設を装備しており、三式弾が装備できない。 大和型2隻を採用したのも、JM同時攻略の際の火力不足を補うため。大和型採用以前は5戦目のMで火力不足を露呈し、落としきれなかった。大和型を出さない場合、同時攻略は諦め2回出撃したほうがいいかもしれない。戦艦の三式弾は、PT小鬼群対策と陸上ボス対策。 軽空母は、陸上ボス以外を狙わせるために艦爆、丁字不利対策に彩雲を積んでいる。隼鷹にも艦爆を積むのも考えたが、2巡目の隼鷹までに雑魚散らしは終わっていると想定して艦爆を積んでいない。 空母1ではなく軽空2にしたのは、どちらかが護衛撤退しても制空権を維持するため(Mの港湾水鬼は制空0)。 ・第2艦隊 ビス:主砲2夜偵三式弾 照月:対空カットイン 秋月:対空カットイン 大井:副砲2甲標的 北上:副砲2甲標的 大淀:主砲副砲夜偵探照灯 ビス子は夜戦までもつれた時の保険用。 照月秋月コンビは対空カットイン装備。厚く防空することで、陸上ボス2連戦を凌ぐ。 大井北上は、道中の安定と、陸上ボス2連戦の雑魚散らし。ここは、4-5のメソッド(あえて地上ボスに雷巡をぶつけることで、昼の雷撃で随伴艦を確実に殲滅する)に従った。夜戦にもつれた時の安定度を考えると、重巡を採用してもよい。 大淀は夜戦装備マシマシで。大淀に副砲を装備させ、PT小鬼群対策をする。 ◆編成装備(水上打撃部隊) ・第一艦隊 大淀:三式2ソナー1司令部施設 大和:主砲2紫雲徹甲弾 武蔵:主砲2紫雲徹甲弾 長門:主砲2紫雲徹甲弾 ちと:艦攻1艦戦3 隼鷹:艦攻3彩雲1 大淀に司令部施設を積んでいる。護衛退避の際、貴重な対潜担当の駆逐艦がいなくなるのが痛いが、夜戦まで含めて考えればS勝利は不可能ではない。 なお、実は対潜値としては五十鈴と大淀は大差がない(大淀は対潜値が低すぎて、五十鈴の対潜値が三式ソナー1つ分、装備補正込みで補ってしまっている)。五十鈴を採用するのも手だろう。 ただし、駆逐艦が退避した場合、目に見えて勝率が下がるので司令部施設を装備しないのもひとつの考えである。 道中に戦艦が大破する事故が目立ったので、大和型を起用。ただし、これだけで支援艦隊1つ分の資源が吹き飛ぶ。実際、自分が攻略時は長門型でも道中事故は0だったので、堀りに入ってから運が悪かっただけなのかもしれない。 軽空母は潜水艦に攻撃が吸われるので、艦攻のスロットを偏らせている。正規空母よりも防御が脆弱だが、開幕爆撃が機能すれば空母よりも道中は安定するだろう。 とにかく、戦艦が砲撃戦で仕事をしないと道中大破が目立つ。それだけが問題点である。 ・第2艦隊 あぶ:三式ソナー甲標的 朝霜:対潜装備 別府:対潜装備 木曽:三式ソナー甲標的 大井:副砲2甲標的 北上:副砲2甲標的 阿武隈+雷巡3の先制雷撃で開幕爆撃の取りこぼしをなぎ払う。 夜戦突入後も、遅くとも木曽までには潜水棲姫を撃破できるだろうから、大井北上は連撃装備にすることで、第1艦隊が取りこぼした戦艦棲鬼を撃破してもらう。逆に言えば、連撃装備は2隻で充分(片方は大破した時のスペア)なので、木曽は対潜装備で潜水棲姫に備える。 駆逐艦は対潜が高い艦(朝霜、リベッチオ)か防御が高い艦(天津風、照月、秋月、島風)を選ぶこと。両方が高いヴェールヌイは当確筆頭になる。 ◆編成装備(空母機動部隊) ・第一艦隊 鹿島:三式2ソナー1司令部施設 翔鶴:艦攻2艦戦2 瑞鶴:艦攻2艦戦2 隼鷹:艦攻3彩雲1 ちと:艦攻2艦戦2 摩耶:対空カットイン装備 鹿島(練巡)は空母機動部隊のルート固定要員。なお、確実にルート固定をしたい場合、練巡2隻が必要になる。自分はルート固定の確実性よりも火力を優先した。 空母陣は頑丈さと射程から装甲空母を採用。残りを軽空母にする。正規空母装甲空母が3隻以上の場合迂回ルートを通るためだ。 摩耶は道中の開幕爆撃事故防止。夜戦まで考えれば、ほぼ間違いなく随伴艦は落としきれるので、防御を重視した。 ただし、砲撃戦の性能は明らかに戦艦のほうが上(射程長なので瑞鶴翔鶴と被らない、連撃で仕留める可能性が高い)なので、これもケースバイケース。摩耶を採用したからといって、開幕事故は確実に防げるわけではない。 ・第2艦隊 あぶ:三式ソナー甲標的 朝霜:対潜装備 別府:対潜装備 木曽:三式ソナー甲標的 大井:副砲2甲標的 北上:副砲2甲標的 水上打撃部隊と同じ編成。ロジックも同じ。 ◆水上打撃部隊か空母機動部隊か それぞれ一長一短がある。両方試してみて、性に合う方を選ぶといいだろう。 ・水上打撃部隊のメリットデメリット 水上打撃部隊のメリットは以下のとおり。総じて、ボス戦でSを取りやすい。 ①初戦が潜水マスなので、弾薬ペナ無しでボス戦ができる。 ②第1艦隊から行動できるので、対潜要員を保護できる。 水上打撃部隊のデメリットは以下のとおり。総じて、道中事故が多い。 ①初戦の潜水マスで事故が起きうる。 ②制空優勢にとどまるため、開幕爆撃事故が起きやすい。また、開幕爆撃が弱いので、戦艦が仕事をしない場合、砲撃戦で大破撤退になる。 ・空母機動部隊のメリットデメリット 空母機動部隊のメリットは以下のとおり。総じて、道中が安定する。 ①初戦事故がない。 ②制空確保できるので、開幕爆撃事故が少ない。また、開幕爆撃が強いので、開幕雷撃と合わせれば、砲撃戦までに安定して敵を排除できる。 ③対潜攻撃についても、空母機動部隊のほうが水上打撃部隊よりも強力という検証がある。 ④燃費が安い。燃料弾薬を第1第2合わせて1000程度の消費で済む。 空母機動部隊のデメリットは以下のとおり。総じて、ボス戦でのデメリットになる。 ①道中4戦なので、弾薬ペナありでボス戦をすることになる。 ②第2艦隊から行動するため、対潜要員が中破しやすい。対潜要員の中破大破が多い場合、S勝利は難しい。 ◆備考 ここであげた装備編成は極一例にすぎない。対潜要員、開幕爆撃、開幕雷撃、開幕爆撃対策、砲撃戦対策、潜水棲姫が残った場合の夜戦対策、随伴艦が残った場合の夜戦対策が複雑に絡み合い、様々な回答が考えられるからだ。例えば、第2の4隻目にビス子を採用し、随伴艦が残った場合の夜戦対策とする回答も考えられる。 編成する時に、ちゃんとその編成理由を言語化できるか、検証してみよう。どの艦種を選ぶか、射程についてはちゃんと考えているか(1巡目の砲撃順に影響)、並び順をどうするか(2巡目の砲撃順、夜戦順に影響)、対潜とのバランスを考えて装備を選んだか?(例えば、雷巡に対潜装備をするという選択肢だってある) ちゃんと言語化できない場合、S勝利を逃す確率は高くなる。 #
by hiduka
| 2015-11-27 19:09
| 艦これ
2015年 11月 20日
■E3【主作戦】コロネハイカラ島東方沖 ◆基本情報:輸送任務 堀りを除けば、本作戦最大の山場。支援艦隊を出し慣れていない提督だと、確実に沼にハマる。最大戦力を投入するぐらいの心意気で挑むべき。 今回の任務も輸送任務。輸送マスのGマスに物資を届け、そののち待ち伏せしているボス艦隊にA勝利(4隻以上撃破)以上することで、PTポイント(甲800、乙500、丙300)を削り、削りきったら海域突破。 ボススナイプ(B勝利)してもPTポイントは削られないことと、逆に、ボススナイプしなくても海域突破は可能というのも同じ。 PTポイントの算出は、以下のとおりと推測されている。 (現存艦むす数×3+ドラム缶数×3.5+大発数×5)×ボス戦S勝利補正1.5 後述するが、第1艦隊の駆逐艦は戦力にならないので、ドラム缶3×4=12がデフォルトになる。艦戦が充実している場合、阿武隈を使う場合、大発を積む余裕が出てくる。撤退敗北なしで出撃回数6~10が目安。 ◆制空値72/108/216、最終形態88/132/264 甲作戦は烈風より制空値の高い熟練度max艦戦2(烈風2は不可)、最終形態で熟練度max烈風3が目安。 ◆ルート固定 A→C→D→G→I→H→K(ボス) A→B→F→E→G→I→H→K(ボス) 下ルートを選ぶとアホみたいな夜戦マス+燃料ペナがあるので上ルート(C選択)安定。 第1艦隊に航戦が入っているとE固定(PT小鬼群が出てくる面倒くさい夜戦)なので、航戦は入れないように。 ◆編成装備 ・第1艦隊 航巡:連撃+水観+司令部 揚陸:艦戦2~3、大発0~1 駆逐4:ドラム缶ガン積み ツ級がいるので、航巡は連撃+水観を基本とし、瑞雲の運用はあきつ丸だけでは制空値が足りない場合に留めること。道中撤退があるとボスで敗北する可能性が高くなるが、全く勝てないわけではないので司令部施設は装備させた。 本作戦のキーとなるあきつ丸。こいつがいるかいないかで作戦の難易度は激変する。あきつ丸がいない場合、航空優勢を維持するのがほぼ不可能になるのだ。 いない場合、航巡水母2に瑞雲を積んで、航空劣勢を回避する(目安は、48最終58)。ツ級に撃墜されることを考え、多めに積むこと。 体感として輸送護衛部隊第1艦隊は命中率が低く(物資輸送が主任務なので、命中率が低いのは当たり前だと思うが)、雷撃戦も行わないので、駆逐4は戦力外と考えたほうがいいだろう。ドラム缶をガン積みすること。 ・第二艦隊 軽巡:連撃+甲標的/連撃+夜偵 重巡:連撃+水観+電探 重巡:連撃+夜偵+探照灯 駆逐:魚雷ガン積み 駆逐:魚雷2+照明弾 駆逐:魚雷2+照明弾 軽巡は阿武隈を推奨。先制雷撃は輸送護衛部隊においては必須レベルに貴重な火力。自分は阿武隈を温存して神通さんに引き続き出撃してもらっていたが、撤退や敗北が目立った。 駆逐は運が高い艦にカットインをさせるか、夕立に連撃をさせる。ボスが水母棲姫なので、駆逐のただの連撃だと装甲を抜けない。 重巡は昼戦での随伴艦撃破を狙い、連撃装備。 ◆支援艦隊 道中決戦必須。 自分は、支援艦隊をやや手を抜いたため、ボスで3回も敗北してしまった。 E2と異なり、決戦支援なしでボス戦勝利はほぼ不可能と考えたほうがいい。重巡航巡軽巡の計4回の攻撃と雷撃戦で、フラ戦艦2を含む随伴艦5隻中4隻を撃破してA勝利。足りない場合は、夜戦でA勝利の条件をみたすのを祈る。しかも、水母棲姫の先制雷撃、砲撃戦、雷撃戦、夜戦で高確率で中破以上させられる。これが如何に無茶であるかは、想像するまでもないだろう。 道中も、1戦目の雷撃事故、2戦目に中破している艦への無慈悲なスナイプ、ボス前のフラ戦1フラ重2と、大破要因がてんこ盛り。支援艦隊で少しでも事故率を減らすべきである。 ◆丙掘りの勧め 秋月、瑞穂、明石など、重要な艦船がドロップする。 持っていない船が多いならば、丙でクリアして掘りをしたほうがいいかもしれない(ただし、次の海域でFw190T改が褒章としてもらえないことに注意)。 #
by hiduka
| 2015-11-20 23:46
| 艦これ
2015年 11月 20日
■E2【主作戦】コロネハイカラ島沖 ◆基本情報:輸送任務 今回の任務は輸送任務なので、ドラム缶が推奨。数が足りない場合、いまからでも遅くないから開発すること。 輸送マスのJマスに物資を届け、そののち待ち伏せしているボス艦隊にA勝利(4隻以上撃破)以上することで、PTポイント(甲320、乙200、丙100)を削り、削りきったら海域突破。 気をつけることは2点。 ボススナイプ(B勝利)してもPTポイントは削られない。 逆に、ボススナイプしなくても海域突破は可能。 PTポイントの算出は、以下のとおりと推測されている。 (現存艦むす数×3+ドラム缶数×3.5)×ボス戦S勝利補正1.5 戦力に自信があれば缶9でA勝利50S勝利72、撤退敗北なしで出撃回数5~8回あたりがおすすめ。 ◆制空値0/0/0 ◆ルート固定 そもそも、この海域には軽巡1(旗艦固定)駆逐5のみが出撃できる。 史実組の神通浜風雪風三日月皐月がいると、最も難易度が低い中央ルートを通れる。 数が揃っていない場合、上ルート(BEHIJK)か準上ルート(ADEHIJK)がおすすめ。 ◆編成装備 神通:連撃+ドラム缶 初霜:魚雷ガン積み 雪風:魚雷ガン積み 浜風:ドラム缶ガン積み 三日月:ドラム缶ガン積み 皐月:ドラム缶ガン積み 支援砲撃と雷撃戦でボス以外を殲滅し、ボスを夜戦で仕留める編成。 自由枠に初霜を選んだのは、運が高いから(そして、時雨や綾波よりも弱い)。 浜風以下は運が低いので、砲撃支援に期待して、ドラム缶運送係に徹してもらった。これでも練度が高ければ昼砲撃や雷撃戦で結構撃破してくれる。 ただし、ボスは探照灯投射でカットイン率を下げてくるので連撃でも良かったかもしれない。そこは各自試してほしい。 ◆支援艦隊 道中推奨、決戦必須。 もちろん、本隊の練度に自信があれば、そのまま突撃させてA勝利をもぎ取るのを繰り返せば、結局資源消費量は少なくて済む可能性は高い(実際、どんなに軽い編成でも支援艦隊のほうが消費量が多い)。 ただし、最低12回出撃(ドラム缶0として)、道中撤退やボス戦敗北を考えればその倍以上の出撃が見込まれる。正直、時間効率は最悪だと思う。 そんなわけで、駆逐2軽空2/駆逐2軽空2重巡2といった軽い編成でいいので支援艦隊を出撃させることを推奨する。 道中は夜戦があるので不要と思われがちだが、1戦目の雷撃戦で事故が起こりやすい。運に自信がないならば道中支援は出したほうがいい。 #
by hiduka
| 2015-11-20 23:32
| 艦これ
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